ニュージーランドから帰ってきちゃいました

ジーランドでの約1年留学し終わったの大学生です。
帰国後は、普段思ったことをつらつら書いていこうと思います。

人前で発言すること。目立ちたくなんかない。嫌われたくない。


  意見を言えと言われたって。


 今日は、チュートリアルの授業が2つありました。チュートリアルとは、日本でいうゼミのように少人数でのデスカッションを中心にしたクラスのことです。オークランド大学ではこの授業形式が結構多くあり、しかも履修必須なのです。
 今日の授業は、アジアについてのものだったのですが、、、。
 先週の授業の際に、だれがどのアーティクルを読むかという役割分担をしました。3つのアーティクルがあり、それぞれ韓国・中国・日本についてのものです。中国のアーティクルが一番短く、10ページほど、そして日本のアーティクルが一番長く30ページほどありました。勿論(?)私はそんなに読みたくないなあと思い、中国のアーティクルを選びました。案の定、ページ数の長さのせいか日本のアーティクルを選んだのはほんのわずかだけになりました。


 そして先週の金曜日、読むアーティクルを印刷しようとコンピューター室に行ったのですが、なんとまあ完全に手違いを起こして日本のアーティクルを印刷してしまったのです!!!おいいいいいい!!!!多すぎだよ!!!!! 印刷機からでてきた大量の紙達、、、、。 しょうがなく、チュートリアルの先生に連絡をして中国のアーティクルから日本のアーティクル担当に変えてもらいました。もしかしたら、あれ???でも手違いで印刷しちゃったとはいえ、中国のアーティクルを印刷すればいいんじゃないの???と思われるかもしれません。しかし、オークランド大学では、個人の印刷はお金がかかるのです。たしか1ページ大体20セント、簡単換算で20円くらいでしょうか。なのでお金をこれ以上払いたくないなあ、、、と思って、結局日本のアーティクルに変えたのです。


 さて、やはり30ページのアーティクルというのは今の私にはつらいもの。読むのに結構な時間がかかりました。そして要点をノートにまとめて、、、、授業で出ていたアーティクルの内容に関する質問に出来るだけ答えを出してそれをノートに書きだしました。


 さあ本番!チュートリアルの時間になりました。選んだアーティクルごとに人が集まりました。私のグループは私をいれて5人。中国人、韓国人、台湾人、キウイと中国人のハーフの子、、、、日本人は私だけでした。そして、いざデスカッションを始めるとなんと誰もちゃんとアーティクルを読んでないとか!!! おおおおおおおおい!!汗  わ、私だけ、、、!? そしてどうなったかというと、そうです、私が先生からくる質問に全て答えることになったのです。おいおいおいおい、、、、。しかもこの先生の英語が元々またちょっと分かりにくい、、、、汗 なんかこもっているのか、言い回しがくどいっていうか、、、。
何回か聞き直して、必死に先生の質問に英語で答えました。そりゃそうです、他の班の人たちはすらすらと喋っていますが、私たちの班は私しかアーティクルを読んでいないので、いくら英語が私より上手くても発言が出来るわけがありません。結局、私は皆の前で英語で先生の質問に必死に答え続けるはめになったのです。。。。。





  その後、この時のことをじっくりと考えました。正直、これは良い経験だったと思います。もし、もしこれが皆ちゃんとアーティクルを読んできていたら??? 私はきっと、自ら発言などしなかったでしょう。デスカッションの段階でも、頷きや、ちょっとくらいの意見くらいを言って、最後のまとめを誰かに任せていたに違いありません。このような、もう自分しかいないぞ!!みたいな状況に陥らなければ、私は皆の前で英語で発言など、しなかったでしょう。



これは本当に不思議なことというか、興味深いことだなと思いました。
今までの自分の経験を思い返してみたのですが、私はとてもじゃないけど積極的に意見を言う方では無いのです。、、、なぜか???? それについてじっくり考えました。
それは、単純に、    目立つのが、嫌、    だからです。



皆の前で意見を言う。それはとても目立つ行為です。目立つということは、人からの注目を浴びます。私は本当にこの注目を浴びるというのがいやなのです。注目を浴びる、ということは良い意味でも悪い意味でも捉えられますよね。私は、人から注目を浴びて 「なに、あの子???ふううん」みたいな反応をされるのが本当に好きじゃないのです。
そう、私は他の子と同じようにいたい。ただ他の子と同じように、誰かの意見を聞いて、ふうんと納得して、目立たずに過ごしていきたい、というよりすごしていかなきゃ、と思ってしますのです。
これは私の小学校の時の経験が影響しているのだと思います。
あまり、これは人に言ったりしないのですが、私は小学校2年生の時、軽い登校拒否になりました。いじめ、というと深刻なのですが、一部の男の子達の言動が本当に自分に合わないというか自分が傷ついてしまって、学校に行けなくなってしまったのです。その時から、正確にいうと小学校1年生の時から感じていたのですが、 私は、ちょっと、周りと違う  ということなのです。  これは、私の育った環境が関係していると思います。私は一人っ子として育ちました。一人っ子というのは、分かる方もいるかもしれませんが、家庭で中心的な存在として育てられるのです。私も全くそうでした。一番接する相手というのは、母親で、母親というのは私が一人っ子ですから本当に甘やかして、本当に可愛がって育ててくれるのですね。なのでそのような、兄弟姉妹のいない、なんというか伸び伸びといったら変ですが自由に生きてきました。勿論、近所の子と遊ぶ機会も勿論たくさんありました。しかし、私が住んでいた地域というのは他と比べるとちょっとした高級住宅街として有名。つまり、他の子の家庭環境と我が家の家庭環境はそんなに大して変わらなかったのですね。しかし、小学校に入ると、、、、、びっくり。今までとは全く違う家庭環境の子がもうばんばんいるのです。そして、私はショックを受けました。兄弟姉妹がいる子というのは、やはり早い時期から兄弟姉妹にもまれているので発達が早いといいますか、もっともっと社会を知っているのですね。だから、私は初めて聞いた、キツい言葉「ばか」とか「きもい」という言葉に本当にショックを受けたのです。他の子は恐らく、軽い気持ち、姉妹や兄弟から言われた言葉をそのまま使っているのでそんな大した意味はなかったのでしょうが、当時の私にそこまで推察できることなんて勿論出来るはずもなく。いつの間にか他の子達が 怖い と思うようになってきました。 例えば、廊下で男の子とぶつかった時、「邪魔だよばーか」って言われると本当に泣きそうになりましたね。けど、男の子はもっと気軽に言ってるし、これくらいの年ごろの子なら結構言ううものなんですけどね。そんなことが続いて、私はいつしか学校に行けなくなっていました。そりゃそうですよね、家ではまるで世界の中心みたいに扱われて、すごく居心地が良いのですから、家から出たいと思うはずがないですよね。


  少し話はずれますが、あの皇族の愛子様も確か小学二年生の時に同じようなことがありましたよね。登校拒否、みたいな。この話を聞いたとき、ああ、わかるなあ、と思ったものです。たぶん、推測ですが、愛子様も私と同じような状況で苦しんだのではないでしょうか。


結果的に、周囲の色んな助けによって少しずつ私も学校に行けるようになりました。少しずつ、少しずつ、慣れていったのでしょうね。そして、学校に行けるようになった私がしたことは、周囲への適応でした。言葉には出来なくても、私はなんとなく周囲とはちょっとずれたとこがある、と感じていたのでしょうね。


そういえば、私は幼稚園の頃からじぶんのことを  自分の名前ちゃん と呼んでいました。つまり、私の名前がちえみなら、ちえみちゃん と自分のことを呼んでいたのです。 しかし、小学校1年生の時に、友達に それはおかしい と言われたのです。自分の名前にちゃん は付けない、と。普通は自分のことを 自分の名前、例えば ちえみは~ ちえみはね~ って呼ぶもんだと言われました。これもショックでしたね。

あと、私の家族というのはあまり外出を好まないたちでして。ショッピングは好きなのですが、バーベキューとかキャンプなどは全くしないのです。更に言えば、兄弟姉妹が入れば恐らく上の子が情報収集して行きたい!というのであろうサンリオピューロランドとか、ディズニーランドとか、イマドキ情報収集源が家族で私しかいない私は、私が言いださない限り自発的にはそんなところに連れてってもらえませんでしたし、家で遊ぶのが好きな私にそんな情報が集まるはずもなく。他の子達が行って楽しそうにその話をしていると、全く話についていけなくなるということもありましたね。

あと、私の母親はいつも私の子とを褒めてくれたので、それが嬉しくていつも自分が出来たことなどをよく報告して褒めてもらいました。しかし、それを学校のクラスの子にまでしてしまい(つい習慣で)なんとも自慢が多い子だと周りから嫌がられたことも実際あったのです。
そういえば小学校だけじゃなく、幼稚園の時も周りの子がいやで一時期登園拒否していましたね。


 このようなことがあり、私はいつからか 他の子と同じようにならなきゃ と思うようになります。自分は、他の子と何かが違う。だから、他の子の真似して、自分だけ違うっていうところは見せないで他の子と同じようにしなきゃ。そうしなきゃ、また嫌われちゃう、と。それが強迫観念となって、二十歳になった今でも私の根底にあるのです。


嫌われないようにしなきゃ。周りから浮かないようにしなきゃ。って。

 
 授業などは、特に他の子達と受けますからね。とりわけ、悪目立ちしないように気を付けました。、、、、こんな私が積極的に発言しよう、だなんて中々難しいことですよねえ。





(続く)













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