ニュージーランドから帰ってきちゃいました

ジーランドでの約1年留学し終わったの大学生です。
帰国後は、普段思ったことをつらつら書いていこうと思います。

私の将来の展望を考えてたら、少子化問題にまで発展してったお話。


 久々に記事を書きます。
 今私は、留学もあと2か月、、、とのことで、帰国後にインターンシップをするためにインターンの応募準備をしているところです。


 
 インターンシップの応募準備をする中で、私はたくさん自分の将来のことについて考えました。いったい、私はどんな仕事に就きたい、就けばよいのだろうということです。


 そういえば、幼稚園の頃の将来の夢は 看護師さんか体操の選手でした。何故看護師さんを目指したのかはもう覚えていmさえんが、体操選手になりたかった理由は覚えています。その当時、私は鉄棒が大好きだったからです。


 小学校・中学校の時の夢は小説家でした。小学生の時、一番仲の良かった友達に 青い鳥文庫 夢水清志郎シリーズを進められのめりこむように夢中になったことが原因でした。今考えると、私の読書生活というのは、ここが原点なのかもしれません。


 そして、中学校から高校生に上がる時に 小説家になるためには何が必要かを深く考えました。そして、出した結論は 膨大で幅広い知識と経験 が小説を書く上で一番大事なことではないか、ということです。そこで、私は科目という枠組みにとらわれず様々なことについて臆せず勉強しよう、ということを決意しました。  今考えると、この決意が大学受験の際の学部選択に繋がっていると思います。



 そして、高校生・大学1年生の頃は、国際機関への就職を考えました。 日本には、たくさん私が好きな人がいる。その彼らがこれからも安心して、安全な暮らしを日本で出来るように尽力しようと考えたのです。


そして、大学3年生の今。約1年間の留学を通して考えたことは、日本社会に貢献できるようなことをしたい、ということです。


外国に約1年間暮らして、私が感じたことは 母国日本がなんて良い、住みやすい国なのだろうということです。私は留学前よりも更に日本のことが大好きになりました。そして、一方でこれから日本社会が立ち向かわなければならない問題はたくさんあるということを更に実感しました。私が思ったのは、その問題を解決できるような人材になりたいということです。



ここまでは、将来の私の目標といいますか、生涯を通してやり遂げたいこと、です。
そして、一方で自分の将来についてもっと現実的に考えてみました。




私は将来、可能であれば 3人の子供達を育てたいと思っています。
3人、というのは理由があって、日本の(日本だけじゃないのかな)人口置換比率が2.08だからです。


なので、3人という数が妥当だろうという考えなのですが、、、。
正直、現実的に考えて2人が限界だろうなということは痛感しております。



将来、子供たちに十分な教育の機会を与えたいと思っています。もし彼らが望むなら留学だってさせてあげたい。
けれどそれを考えると、やはりお金はかなりかかってくるでしょう。



それを考えると、やはり将来的にかなりお金を稼いでいなければなりません。
更に、3人の子供をいつ出産するのか、ということ。
3人の子供達を子育てしている時に、私は仕事をどうすればいいのかということ。



沢山考えました。


子供への十分な教育費→大量のお金が必要
3人の子供の出産時期→20代後半から10代前半 
(以前、某漫画を読んだ際に見つけたのは女性の体は35歳を過ぎてから急激に子供を産みにくくなるとのこと。
おそらく受精が簡単ではなくなる)
3人の子供の子育て期間→、、、?
(私は1人っ子だったのですが、やはり小学校の頃までは母に家にいてもらいたいと子供ながらに思っていました)




こう考えると、やはり給料が高いところに就職したいと思うのです。将来的にも。更にいうなれば、年功序列などなく、若いうちに実力でお金を稼げるところ。(そうなると、やはり外資か商社、、、?)



ここまで考えて、同時に私は 日本社会の少子化問題が如何に深刻かが徐々に解ってきました。



要するに、日本は資本主義を中心に回っている。
資本主義である以上、身の回りのものすべてが商業化されていくのは当然のことです。(例えば、教育)
そうなった以上、昔よりも更に 社会からお金を出すことが要求されています。

更に、昔よりも女性の就学率・大学卒業率が上がり、女性が社会にどんどん進出するようになっている。



しかし、日本の社会にはまだ
年功序列の給料制度が根深く残っている。
(つまり長くその会社に勤めていなければいくら結果をだしても給料に繋がらない)
女性の出産・子育てをサポートする制度がまだ整っていない。(女性は家事をする、という性差別の概念から)
(女性は結婚すると直ぐやめてしまうから、昇進が男性よりしにくい。
子供を産んで子育てを終えても、元いた会社に戻れない、、、等)




 まとめると、
 女性は以前に比べて社会に進出するようになっている。
しかし、社会制度はそれに追いつかず いまだに女性が長期間働けるような仕組みが整っていない。
何故なら今までの仕組みは、子供を出産したりしない男性に適した仕組みだったから。


一方で、資本主義は進み、人間生活をする上で更にお金が必要になってくる。
つまり、子供を一人前に育てるまでに今まで以上にお金がかかってくる。
(故に男性の給料だけでは足りず、女性も働く必要がでてくる)



ごちゃごちゃしてしまいましたが、端的にいうと
世界は変わり続けているのに、日本社会の仕組みはその変化に追いついていってない、ということです。



その結果、生まれたのが少子化という問題ではないでしょうか。


少子化っていう問題は根深いです、本当に。



私は、少子化は 女性が安心して出産・子育てが出来ないから生まれた問題だと思うのです。



一部では、日本の少子化に対して、移民を増やすことで解決しようという提案があります。
しかし、私は強く反対します。



理由の1つは、それは根本的な原因の解決になっていないからです。
移民で、足りなくなった労働力を補おうとしても、それで少子化がストップするわけではないのです。



もう1つの理由は、移民の受け入れ拡大で起きる問題を軽視しすぎているからです。

私が留学しているニュージーランドというのは、そもそもが移民国家です。
最初にマオリ人がニュージーランドを支配し、次にイギリスが移民し、
現代ではアジア人がたくさん移民してきています。
しかし、そもそもが移民国家であるにも関わらず、民族間で起こる人種差別は根深く残っています。
私は実際にそういうものをじかに目にしてきました感情的な人種差別から、社会制度における人種差別まで。



日本は歴史的にもみて、移民国家であるとはいい難いです。勿論、外国人もいますが、基本的に日本語を話す日本人が住んでいる訳です。
そこで、移民の受け入れを拡大すれば、それに関する問題が多発するでしょう。その問題は簡単に解決できるものではありません。多民族国家であるニュージーランドでも苦戦しているのですから、日本では更に苦戦するのが目に浮かんできます。





長くなりましたが、結局こんなことを考えていたらインターンの枠組みを超えて日本の社会問題にまで発展してしまいました。そろそろ大学に行かなきゃ、、、。



でも、思ったのは、私がこのような女性に関する日本の社会問題を解決できる一助に将来なれたらなと思います。


















































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